朝8時から22時まで怒涛の授業 | 午前中だけで1ヶ月分習ったよ！ビジネス英語コース【セブ韓国系スパルタ英語学校 English Fella2 体験談ブログ】#5

前回までは初日の様子をレポートさせていただきました。今回は授業についてのレポートさせていただきます。
【前回】レベルチェックの結果発表！ | 日本人はTOEIC300点未満が多い！？失敗談もお話します…

あの上場企業も受講している

レベルチェックテストの翌日から授業がスタートします。私が選んだのは「ビジネス英語コース」。なぜなら今回留学している学校は上場企業のビジネス英語研修を行われていたりもするので、その内容が知りたかったからです。

ビジネス英語コース

メールや電話対応、履歴書作成などのベーシックなビジネス英語からプレゼンテーション、ディスカッションなどグループ内での発言が求められるシチュエーションに対応できるようなカリキュラム構成。

1日… 約11時間⁉︎

マンツーマン	50分×5コマ
1:4グループ	50分×2コマ
プレミアグループ授業	50分×1コマ
義務自習	2時間30分
夜間単語テスト	30分

レベル3(初中級)から受講が可能です。

それでは今回はビジネス英語コースの様子をレポートさせていただきたいと思います！

1日の流れ

私のスケジュール

朝8時スタートで、なんと22時まで！1コマ50分で、10分休憩をはさんで毎コマ異なる内容で・異なる先生が担当してくださいます。16時50分に授業が終わった後は、17時〜17時50分まで追加授業もしくは自習。そして夕食後の22時まで自習と単語テストです。ハードすぎる…

教科書

 

使う教科書はこちらです。1人1冊ずつ配布されます。

先生

全員フィリピン人です。ネイティブ先生もいらっしゃるようですが、通常授業は指導をされてないそうで、講師のトレーニングなどを担当しているとのことでした。

1コマ目　ビジネス英語(グループ)

日本人計3名に対してフィリピン人先生1名のクラス編成。現在、ビジネス英語コースを選択しているのは日本人のみだそうです。

まずはそれぞれが自己紹介をしました。みなさん社会人で、仕事を辞めて来たり、会社の研修で来ていたり… 英語レベルは中級以上で、自分の意見を言うことができます。

先生はフィリピン人の先生。けだるそうで「もう10年教師をやっているけど飽きてきた」といきなりネガティブな発言があってびっくりしました。笑

しかし、英語は綺麗ですし、ホワイトボードも活用されて丁寧に教えてくださるので安心しました。1人の人だけを指すのではなく、全員が発言できるように授業を進めてくださいます。

トピックは海外に行った時にその国のビジネスマナーを守るのは最適か、ということについて。

日本や海外のビジネスマナーや文化の違いについて学べて、とてもおもしろかったです。ビジネス英語コースは社会人の方が希望されることが多いと思いますが、この内容だったら社会に出る前の大学生が習うと、ビジネスマナーと英語が一緒に学べるので効果的ではと思いました。

戸惑ったり話すことが止まってしまうこともありましたが、先生は根気よく待ってくださるのがありがたかったです。

2コマ目　文法

ここからはマンツーマンの授業が続きます。

先生は去年大学を卒業したばかりの先生です。ノリが良くて、良く喋る。テンション高めなフィリピン人の先生によくあるタイプです。

ビジネス英語の教科書に沿って、文法について学びます。CanとCouldの違いなどがテーマだったり、Be動詞にsを付ける内容だったり！これはさすがに知っています。笑

私は英語9レベルのうちの4だったのですが、正直言って簡単すぎる内容に驚きました！レベルチェックテストはあくまで目安なので、信じないほうがいいですね。先生にもう1つ上のレベルの教科書をもらいました。

習いたい内容をリクエストする

現在完了、過去完了、進行形などの違いを混乱することが多いので、その違いを教えてほしいとリクエストしました。

時間軸を書いてもらったり、具体的な文章を作って違いを教えてもらったりしました。

日本語には現在完了などの時間軸で話す習慣がないので、理解するのに時間がかかってしまいます。

このトピックは多くの留学生が混乱するところだそうです。私も6年前の留学で先生にみっちり教えてもらったことは覚えているのですが、もう忘れてしまっています。また通じてしまうので、そのまま放置していたということもあります苦笑

英語の習い方を教えてもらう

先生も同じように英語を勉強してきた経験のある先生です。どのように練習すればいいか教えてもらいました。時間軸を書いて整理整頓するといいと教えてもらったので、時間軸を書いてそれを翌日の授業で見てもらうことにしました。

フィリピン人先生は超ポジティブな性格で、特に若い先生は日本人の遠慮する性格などを理解できてないことが多いので、自分から積極的に先生を巻き込むくらいの気持ちが大切です。どしどし先生にご協力いただきました。

3コマ目　リーディング

先ほどの先生がかなり若かったので、若干テンションが持つのかも心配でしたが、今度は大人の先生。

授業の最初にレベルチェックテストの結果を確認されて、実はリーディングが1番良かったので、ほめられました。しかし、謙遜でもなく点数を取る技術があるだけなので、ちゃんと教えてほしいと伝えました。

予習必須

授業が始まって気づいたのは、リーディングの授業は予習をしたほうがいいということです。

なぜなら、長文読解が多いのですが、授業で初めて読む場合は理解するまでに時間がかかってしまうので、その後質問が出ても浅いものになってしまいます。読む時間自体長くて先生をお待たせしてしまう＝時間のロスが多いのです。

なんと先生が居眠り！怒

予習をしてなくて、読むのに時間がかかってしまったからか！？なんと先生が授業中に居眠りを… しかも携帯もこっそり机の下でいじっているし、離席して食べ物も食べてきてました（戻ってきた時に食べ物のニオイがして気づきました）

大人＝ベテラン＝安心ってことじゃないのかも！？若い先生はやる気に満ち溢れてるけど、ベテラン先生の罠かも…！？

先生はエージェント（学校の代わりに学校の情報をご紹介する役割）ということも知っていてそういうことをしているので、これは常習犯だと思いました（本人はバレていないつもりっぽい）ので、すぐに学校へ報告を入れました。先生の変更ももちろん可能ですので、みなさん遠慮なく日本人スタッフにご相談ください。

4コマ目　リスニング

先生に留学期間が1週間と伝えると、時間がもったいないから自己紹介はなしにして授業にすぐ入るかお尋ねくださいました。

留学ってコマごとに先生が変わるので、初日は自己紹介だらけで時間がもったいないし、飽きてしまいそうだな～と思っていたので、機転を利かせてくださったのがよかったです。

トピックはビジネスで成功している人へのインタビューを中心とした聞き取りです。イギリス人へのインタビューなのですが、イギリス英語が全然聞き取れません。笑
穴埋め問題も穴だらけなので、2・3回聞かせてもらって埋めていきました。

発音ができない音は聞き取れないといわれますが、こんなにも聞き取れないことに自分でも驚きました。笑

午前中だけで1ヶ月分学んでる…！

午前中で50分×4コマ習いました。

これって1ヶ月に1回英会話スクールに通っている場合は、1ヶ月分を習いきったということです。しかも80％はマンツーマン授業で。留学に行く前に英語ゼロに悩んで英会話スクールに週1で通っていた頃を思い出し、「そりゃ～できるようにならないわ！」と思いました。

ランチ

お昼を食べた後はお部屋でまったり。辞書を使うので携帯の電池が減りがちです。充電もがっつりとしました。

学校と宿泊施設が一緒の場所にあるので、少しの時間だけでもリラックスできるのはとってもありがたいです。10分休憩では休まりません。体力も使いますし、気力も使いますから！

それでは次回は午後の様子をお届けします♪

（つづく）

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