2022/01/25
後悔しない人生のために!カナダ留学にチャレンジ中 | Ayakaさん ビクトリア留学体験談 #2
こんにちは!留学サポートをしているHirokoです。今回は予定していたフィリピンやオーストラリアへの留学から、カナダ留学へ切り替えたAyakaさんの体験談をご紹介します。
留学サポート Hiroko
前回の体験談:コロナでカナダ留学先を変更して出発。夢を諦めない!| Ayakaさん ビクトリア留学体験談 #1
留学レポーター Ayakaさんプロフィール
もくじ
20代
留学先:カナダ(ビクトリア)
滞在:ホームステイ
期間:1年
カナダの語学学校での授業の様子
カナダへ到着した当初はオンライン授業でした。隔離中のオンライン授業は現地の学校に通う前の準備運動のような感じで、授業内容はそんなに難しくありませんでした。
今はオフラインで実際に学校で受けています。
最初は聞き取るのが難しかったですが、すぐに慣れてクラスにも馴染むことができました。「英語力ないし、、」と結構心配していましたが、意外と慣れてくるものだなと思いました。カナダ出発前にフィリピンのオンライン英会話で準備していたのもよかったです。
先生やクラスメイトもとても優しく、聞いたらなんでも優しく教えてくれて、お互い助け合いながら勉強しています。
どんな勉強をしていますか?
私はビクトリアのSSLCという学校に通っています。ESLコースでは主に基礎を学び、日常会話をメインとした勉強をします。
レベルによってクラスが分かれる
レベル2〜4(通常はレベル1〜5コロナの影響で減)まであり、グラマー・リスニング・リーディング・ライティング・コミュニケーション、それぞれ自分に合ったレベルのクラスを受けることができます。
私は最終的にリーディングとライティングが弱かったのでレベル3でしたが、それ以外はレベル4に達していたなど、細かくレベルをチェックしてもらえます。
月に1回テストがあり、良いスコアをとれたらレベルアップができます。
毎日学校終わりにアクティビティがあり、参加は自由でハイキング、ダウンタウンのボードゲームカフェ、季節にあったイベントなど盛り沢山です!
学校は比較的に早く終わるのでアクティビティに参加する人、学校に残って勉強する人、帰って自分のために時間を使う人、遊びに出る人それぞれ自由に過ごしています。
カナダ留学でどのくらい英語が伸びましたか?
英語の停滞期のプレッシャーにもがく
私は最初はESLコースで一般英語を学びました。はじめは日常会話もままならなかったのですが、少しレベルが上がってきた後にIELTSのコースへ変更しました。
英語力は最初にグッと伸びた感じがします。カナダに来る前のオンライン授業のおかげで順調にレベルアップができましたが、いいペースで伸びた後に停滞期を迎えました。
ある程度伸びている時はプレッシャーを感じてひたすらもがいていましたが、停滞期はある程度喋れるようになってたこともあり、気持ちが緩みました。
やっぱり英語をちゃんとできるようになりたかったので、このままではダメだと思って、IELTSコースに変更しました。
底上げのためにIELTSコースへ変更
IELTSクラスは英語の基礎がある前提で、IELTSのテストを受けるための勉強をするので、英語力全体の底上げができます。SSLCビクトリア校では、アカデミックな内容の授業なので、私にとって簡単ではなく、チャレンジしがいがあります。
IELTSのテストを受けない人でも、ESLの勉強がすべて終わったあとに、さらにレベルアップしたいと思う人も受講しています。私はIELTSコースを選んで、またプレッシャーを感じて勉強勉強の日々ですが、また伸びることを信じて勉強を続けています。
毎日授業の復習やホームワークなど、学校終わりに近くの夜遅くまで空いている大学の図書館で勉強してから帰ります。
英語レベルの成長
自分ではよくわからないので、長い間一緒にいる友達に聞いたりしています。自分で感じるのはスピーキングの伸びです。
来た当初よりも、すらすら英語が出てきてる気がします。街でネイティブスピーカーと話した際に、私の英語が通じると成長を感じます。
また、英語の勉強以外にも他国のカルチャーなど沢山のことが学べることも楽しいです。
ビクトリアの街を選んだ理由
留学する都市は環境を重要視していました。ビクトリアは住みやすい都市で、都会すぎないと聞いていたので選びました。
ビクトリアの街は花に囲まれていて、ヨーロッパを感じる建物もたくさんあり、自然豊かでゆったり暮らしたいという人に向いてると思います。夏の気温が低くて湿気も少なくとても過ごしやすくておすすめです。
自然のなかでできるアクティビティがたくさんある一方、バンクーバーにも行きやすいところも便利です。実際に住んでみて、ビクトリアの街が大好きになりました。
物価や治安など
ビクトリアは比較的小さいシティで、他の地域に比べると安全で礼儀正しい人が多いといわれています。レストランやスーパーに行ってもフレンドリーでいい人が多いです。
アジアンヘイトが世界的に問題視されていますが、差別的発言や行為をされたことはありません。もちろん、街の中には行ったら危ないという場所もあるので気をつけています。
コロナの状況
現時点のコロナの状況・公共の場の多くは、マスクつけるのが義務付けられていて、レストランや各イベントなどワクチンを2回受けたという証明のQRコードとIDがないと入場できません。
食事
食事に関しては家庭やシェアハウスによって全然違うので、一概にこうだと言い切れないですが、ご飯はおいしいです。私の家庭では野菜が少なかったりたまに偏りはあります。カナダは多国籍なのでフィリピン、中国などホストは様々です。
スーパーやレストランなど日本のものはたくさんあります。物価に関しては、外食をする場合高くつくと思います。
コロナ禍の中で出発するのは怖くなかったですか?
怖くはなかったですが、多少の心配はありました。私は海外へ行くこと自体が初めてだったので、コロナ以外にも海外に1人で行く上で、たくさんの心配はありました。
しかし、「今、コロナを理由に出発せず、後々後悔する方が、私にとって嫌だなぁ」と思ってました。なので、前向きに諦めなければなんでも乗り越えられる、なるようになる!と心に決めて出発しました。
カナダへ行って半年の変化(気持ちや性格、英語レベルなどで気づいたこと)
以前の私は、間違いや人の目を気にしたセンシティブ(敏感?)な性格でしたが、カナダで過ごすうちに、そういう部分が気にならなくなり、ポジティブに変わった自分に気づきました。
失敗したり、間違いをしても、真に受けすぎず「まぁ失敗するよね〜」って前向きに考えられるようになりました。
カナダは移民が多い国ということもあり、本当にいろいろな人、価値観、意見があります。なので、自分の意見を聞いてもらい、他の人の意見や気持ちなどを尊重することが大事なことだと学びました。
今まで人の意見を聞きすぎていたり、もやもやしても口に出して面と向かって言えなかったりしてたけど、今は今までより自分を大切にしている気がします!
日本が恋しくなることはありますか?
友達や家族とは頻繁に連絡取ったりしてるので、ホームシックなどにはなっていません。だけど、日本食が恋しくて仕方ないです!笑
そんなときは、ジャパレス(日本食レストラン)に行ったり、納豆を買ったり、日本食を作ったり、色々試しています。
たまに日本の友達と出かけて日本語で話すのもリフレッシュになっているのかもしれません。
どんな友達ができましたか?
年齢層は本当に様々です。私は現在22歳ですが、お友達は年上が多いです。大学を休学してきたり、高校卒業して留学に来ている人もいます。
国籍は台湾、メキシコ、コロンビア、ターキー、韓国など国籍は様々です。
コロナの状況で、他の国の人はビザが下りにくかったり、長期間待たないといけないそうなので、ビザが下りやすい日本人がやや多いように思います。
お休みの日の過ごし方
休みの日はハイキングに行ったり、図書館で勉強したりしています。
夏はホストファミリーにキャンプに連れて行ってもらったり、船で海に出て釣りをしたりしました。
近所にある学校のスペースに人を集めて、バスケットボールやスケートボードなど体も動かしています。
私のホストファミリーは、ハロウィンやサンクスギビングなどのイベントごとを大切にしていて、みんなでお祝いしてます。カナダの文化を感じられてとても楽しいです。
どのくらい貯金して出発しましたか?
留学に使ったお金は、1年で250万〜300万円くらいだと思います。生活費、授業料、月のお小遣いのすべてを含めてです。
私が留学を申し込むときは、学校がちょうどキャンペーンをやっていて、3ヶ月の授業料が免除になったので、少し安い方かと思います。
カナダ留学に来て良かったと思う時
とにかくネイティブの英語に触れられるところです!バス、レストラン、スーパーなど、日常生活からリスニングやスピーキングが鍛えられます。
見る景色や普段の生活で感じることのすべてが、日本で住んでいた場所とは全く違うので、刺激を受けています。
あと、多国籍でいろんな文化がある点も良かったと思ってます。私はコロンビアの女の子と仲良くなりスペイン語をちょっと教えてもらったりしてます!笑
これを読んでいる人へ伝えたいこと
私の体験談を通して、ビクトリアやカナダのことを知ってもらう機会になったらうれしいです!
今、コロナなど将来のこと、自分の英語力など不安に思う人がいるかもしれませんが、ビクトリアに来たらすごくいい環境で勉強ができ楽しく過ごせると思います。
なにより私は、この選択に後悔が一切ありません!沢山のことを経験でき、英語を勉強する中で辛い時はありますが、それも楽しんでいます。これからワーキングホリデーのビザを申請して、もう少し長く滞在しようと思っています。
色々進路を悩みましたが、思い切ってカナダに来て、夢が広がりました。体験談を通してて、少しでも力になれるとうれしいです。
(おわり)
前回の体験談はこちら
コロナでカナダ留学先を変更して出発。夢を諦めない!| Ayakaさん ビクトリア留学体験談 #1