東南アジアが苦手な私が・・・セブ留学編【セブ&マルタ 2カ国留学体験談ブログ】Kaoriさん #2
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31歳で会社を辞めて英語ゼロからセブ留学に挑戦。そしてマルタやイギリスなどの欧米にもチャレンジして人生が変わりました。英語だけではなくて、生き方が変わることが素晴らしいと感動し、この経験が誰かの力になれたらと思い、情報発信や留学サポートを行っています。
セブ→マルタ 2カ国留学体験談
お待たせしました!セブ→マルタの2カ国留学 Kaoriさんの体験談第2話をご紹介させていただきます。
東南アジアが苦手のKaoriさん。授業の様子や環境の様子を正直にお話くださいました。ご参考になりましたら幸いです^^
留学の達人Hiroko
お話する人
Kaoriさん
30代 女性 退職後の2カ国留学
①セブ
12週間(3ヶ月)
レギュラーコース(マンツーマン4コマ+グループ4コマ)
ホテル1人部屋
②マルタ
3週間
週20レッスン(グループ4コマ)
シェアアパートメント2人部屋
英語レベル:言っていることはなんとなくわかるけど、簡単な文章か単語しか返せない→スラスラ会話ができるようになった!
いよいよセブ留学がスタート!
セブ留学3ヶ月+マルタ留学3週間のはじまり
正直言って、東南アジアが苦手なのですが、英語力をつけたかったのでセブ留学に行くことを決めました。
セブ島で3ヶ月基礎をきっちり学んでから、マルタ島で3週間ヨーロッパの方達と交流することで、スピーキングも伸ばす計画を立てました。
まずはセブ島での体験をお話させていただきます。
1日の授業の内容は?
まずセブ島ですが、平日月曜から金曜まで授業になります。
1日の授業が1コマ50分×10コマあります。
4コマはマンツーマン。残り4コマはグループレッスン。
2コマは自習になります。
毎日、朝から晩まで英語漬けです!
グループレッスンよりマンツーマンが断然よかった
ただ、学校にはアメリカ人のネイティブの先生もいて、1日1コマ、グループレッスンで受けることができます。
発音やネイティブがよく使うフレーズを勉強したり、週末はクイズやゲームをして皆でディスカッションできる授業です。
グループレッスン
グループレッスンは、レベルの差がまちまちなのと、大人数なので、なかなか授業が進まなかったり、レベルの高い人達だけで授業が進む感じなので、私も含め初心者の方には正直どうかな?と思いました。
友達を作るには良い機会になりました。
マンツーマンレッスン
マンツーマンレッスンは、テキストに沿って授業が進みます。
わからない所は都度、細かくわかるまで徹底的に教えてもらうことができます。
先生との日常会話で「こういう風に言いたい!」って思ったところを何回も練習したり、自分の苦手なところに重点を置いて授業してもらえるのでとても良かったです。
先生の質が良かった
私の場合はラッキーなことに、TOEIC又はIELTSを教えることができるスキルの高い先生ばかりでしたので、文句無しに素晴らしい先生でした。
全員フィリピン人ですが、発音も綺麗でとても聞き取りやすかったです!
毎日のライティング(エッセイ自習)の成果
セブでは毎日エッセイのライティングをする自習があったのですが、お題と使わなければいけない単語が決まっていて、毎日頭を悩ませていました(笑)
ですが、毎日これが3ヶ月続くので、文法を見直したり、文章を作るいい訓練になったと思います。
最初は大変でしたが、翌日のマンツーマンレッスンで先生が確認してくれるが良かったです。
セブ島での3ヶ月ではある程度の基礎がしっかり学べたおかげで、卒業する頃には、たどたどしいけれど、アジア人同士であれば簡単な会話ができるくらいにはなりました。
こんな程度の英語力で大丈夫か!?と、不安もありながらマルタ留学に出発したのですが、やはり3ヶ月頑張った甲斐があったのか、ヨーロッパ人との会話も以外とスムーズに出来たことに驚きました!
マルタの様子は、マルタ編でお伝えさせていただきます(^^)
寮、食事、治安・・・正直つらかった!
セブ島では寮、食事、治安、正直つらかったです。
私の場合、年齢も40代が近く、日本の快適な生活にどっぷり浸かっていましたので、やはり発展途上のセブ島での生活は思っていた以上にキツイものでした。
ホテル寮だったのですが、シャワーの水圧も弱く、水も日本のようなクリアーな物ではないので、アトピーや敏感肌の人には辛いものがあります。(これは人それぞれ合う合わないがあるので、私の場合です)
また、小さいアリンコがあちこちに出没してました(笑)
気にならない方も多かったのですが、私にとってはストレスが多かったです。
食事は?
食事は3食付きでしたが、人気校で学校はパンク状態。
学校内の食堂が朝昼晩どれも長蛇の列で、毎日毎回30分くらい待たないと食べれないという状況でした。
それを避けて少し遅い時間に行くと、もう食べ物が殆ど残っておらず、何度も食べ損ねていました。
食事自体も私にはあまり合わなかったのもあり、最後の方はお昼はホテル寮に戻って自分で食べたり、夜も外で食べたりしていたので食事代が勿体ないことになってました(笑)
でもこれも合う合わないは個人差が大きいので何とも言えないです。
治安は?
治安に関しましては、特に危険な目に合うことはありませんでした。
何人かスリに遭った人がいて、気を抜くと被害に遭ってしまうんだなと思いました。
ただ、これはセブ島に限らず海外では当たり前なので、自分で気をつける他ないですね。
セブ島はリゾート地ですが、海の近くでない限り、環境はとても悪いです。
空気も排ガスで常に曇ってますし、道路もあまり整備されていないので歩きにくいです。
歩道のあちこちにゴキブリがいます。
少し道をそれると、驚くほど貧困層な部分が見えたのは衝撃でした。
と、私にとってはセブ島留学の授業は文句無しに最高でしたが、この年齢になると、この生活環境はなかなかハードでした・・・
マルタへの通過点という気持ちで何とか乗り越えました。
寛子さんも仰ってましたが、やはり発展途上の島なので、そこはしっかり理解した上がいいと思います。
結果、マルタに行った時に、セブで頑張ってよかったと思ったので、今となっては良い思い出です。
辛口のことを言ってしまいましたが、これも年齢関係なしに気にならない方は問題ないと思います!
(つづく)
Kaoriさん、授業の様子、生活の様子、正直にお話くださってありがとうございます!
セブの中では中の上の環境ですが、どうしても難しいという方は、学習システムより環境重視の学校などもありますので、ご自身の目標と照らし合わせてみられることをおすすめします^^
留学の達人Hiroko
次回は、Kaoriさんがセブ留学で努力されたエピソードやお休みの過ごし方をご紹介させていただきます♪
第1話 人生は一度きり!長年の夢だった留学を決意するまで【セブ&マルタ 2カ国留学体験談ブログ】Kaoriさん編 #1